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【3/4】回復を邪魔しているのは、日常の中にある

  • 1月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月5日

――運動している人ほど見落としやすい環境の話――


こんにちは。美健家です。


第2部では、体温と血流、自律神経が整っていないと、体は「休んでいても回復できない」状態になる、というお話をしました。では、その状態はどこで作られているのでしょうか。

特別なことが原因になっているわけではありません。多くの場合、日常の中に当たり前のように存在している環境が、回復を邪魔しています。


『体温を上げると健康になる』の前半から中盤では、体温が下がる原因は一つではなく、生活の積み重ねによって作られることが示されています。つまり、回復しにくい体は、ある日突然できるものではありません。



たとえば、運動を終えたあと。汗を流し、シャワーを浴び、涼しい部屋で過ごす。体は動いていた分、外側は熱を持っていますが、内側は急激に冷えやすい状態になります。


そのままスマートフォンを見たり、仕事の連絡を返したりしていると、体は「休息に入るタイミング」を失います。体は横になっていても、神経はまだ活動モードのままです。


また、日中の冷房や薄着、夜遅い食事なども、体温を安定させにくくします。運動をしている人ほど、「多少の冷えは問題ない」と感じがちですが、実際にはその小さな冷えが積み重なり、回復の妨げになります。



本書の中で繰り返し語られているのは、体温は意思では上げられないという点です。気合いや根性ではなく、体が自然に温まり、巡りが保たれる環境が必要になります。


回復できない原因は、「何かが足りない」のではなく、「何かが多すぎる」こともあります。刺激、緊張、情報、冷え。それらが、体を常に活動側に引き留めてしまいます。


運動を頑張っている人ほど、「もっとやらなければ」「まだ足りない」と考えがちですが、回復の視点で見ると、引き算が必要な場面も少なくありません。


体が自然と緩み、血流が保たれ、自律神経が切り替わる。そうした状態がつくれたとき、初めて体は修復に集中できます。


もし、運動を続けているのに調子が安定しないと感じているなら、トレーニング内容ではなく、「運動の前後や日常の過ごし方」に目を向けてみるのも一つかもしれません。


美健家は、そうした“整いにくい日常の中で、体が一度リセットできる環境”を考えるきっかけになれたらと思っています。 冷えや疲れに悩む方へ。

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