top of page

【2/4】休んでいるのに回復しない理由

  • 1月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月5日

――体温・血流・自律神経の関係――

こんにちは。美健家です。


第1部では、「疲れが抜けない理由は努力不足ではなく、体が回復に入る前提条件が整っていない可能性がある」という視点をお伝えしました。

第2部では、その前提条件の中身を、もう少し体の仕組みから見ていきます。


『体温を上げると健康になる』の前半で繰り返し語られているのは、体温と血流は切り離して考えられないということです。


体温が保たれている状態では血管は広がり、血液は全身を巡ります。血液は、酸素や栄養を運ぶだけでなく、疲労の原因となる老廃物を回収する役割も担っています。


つまり、血流が安定している状態こそが、体が回復や修復を進められる環境だということです。


運動後、本来体は「回復モード」に切り替わろうとします。筋肉を修復し、神経の興奮を鎮め、次に備える時間です。この切り替えを担っているのが、自律神経です。



運動中は、体を動かすために交感神経が優位になります。問題は、運動が終わったあとに、きちんと副交感神経へ移行できているかどうかです。



本書では、体温が下がることで血流が落ち、結果として自律神経の切り替えがうまくいかなくなる可能性について触れられています。

体が冷えた状態では、体は「休んでいい」と判断しにくくなり、緊張が残ったままになってしまいます。


この状態が続くと、横になっているのに回復した感じがしない眠っているのに疲れが残るといった感覚が起こりやすくなります。


ここで大切なのは、「休んでいる=回復している」ではないという点です。体が回復に向かうためには、血流が保たれ、体温が安定し、自律神経が自然に切り替わる環境が必要になります。


運動をしている人ほど、このズレに気づきにくい傾向があります。体を動かしている分、「ちゃんとケアできているはずだ」と思いやすいからです。しかし、体の内側では、回復に必要な条件がそろっていないまま時間だけが過ぎていることもあります。


本書の前半で語られているのは、まずこの仕組みを知ることの重要性です。何かを足す前に、体が本来の働きを取り戻せる環境にあるかどうか。そこに目を向けることで、回復の捉え方は大きく変わってきます。


次回は、この「回復しにくい状態」が、日常のどんな場面で作られているのか。運動を続けている人ほど陥りやすい生活環境のズレについて見ていきます。


冷えや疲れに悩む方へ。

甲府で無理をしない温活をお探しの方は、陶板浴サロン美健家のトップページもご覧ください。https://www.salon-bikenya.com/


bottom of page